Pixel 7aは2023年5月にGoogleから発売された、Pixel 7シリーズの廉価版です。
本記事では、Pixel 7aにオススメできるフィルムを5つに絞ってご紹介していきます。
Pixel 7aのフィルムは、他のフィルムとサイズが違う
Pixel 7aに、Pixel 7とか7 Proのフィルムを貼っても良いの?
Pixel 7aに他のPixel機種のフィルムを貼ることはできません!
Pixel 7aは他のPixel シリーズとサイズが異なっているので、Pixel 7a専用のフィルムを購入する必要があります。
機種 | 画面サイズ |
---|---|
Pixel 7a | 6.1インチ 152 x 72.9 x 9.0 mm |
Pixel 7 | 6.3インチ |
Pixel 7 Pro | 6.7インチ |
Pixel 6a | 6.1インチ 152.2 x 71.8 x 8.9 mm |
Pixel 7aにフィルムを貼る必要性
そもそも、今のスマホの画面は硬いって聞いてるし、Pixel 7aにもフィルムを貼る必要はあるの?
結論から言えば、個人の好みによります!
Pixel 7aのディスプレイはCorning Gorilla Glass 3(ゴリラガラス)となっています。
ゴリラガラス3は、ガラス自体が根本的に強靭であり、傷がつきづらいようにできています。
また、スマホ画面のガラスが割れるのは、画面についている傷が原因になることが多いのですが、ゴリラガラス3では、傷がつきづらいため、結果的に画面も割れにくくなっています。
ゴリラガラス3は、他社製品に比べて、耐傷性がおよそ4倍ほど高くなっています。
参考リンク:Gorilla Glass 3 | Superior scratch- and damage-resistance | Corning Gorilla Glass
そのため、画面への傷は相当付きづらくなっています。
そんなPixel 7aにフィルムを貼るメリット・デメリットは以下の通りです。
- ゴリラガラス3に傷が付きづらくなり、結果的に、より画面が割れづらくなる
- 日常使いで、安心してPixel 7aを持ち運べる
- 中古として売るときに、比較的高い値段で売却できることが期待できる
- それほど高い訳では無いが、1,000円ほどフィルム代がかかる
- フィルムを貼るのに失敗すると、フィルムの裏にほこりや気泡が入り、使用感を害する
- 人によっては、フィルムの端っこへの指の引っかかりが気になる
これらのメリット・デメリットを踏まえて、
安心のためにも、やっぱりフィルムが欲しい!
という方は、本記事を引き続きお読みください!
画面保護フィルムの種類
フィルムは大きく分けて
- ガラスフィルム
- 保護フィルム(PET素材)
の2種類に大別できます。
それぞれについて、メリット・デメリットを説明していきます。
結論から言えば、特にこだわりがない場合は、ガラスフィルムがオススメです。
ガラスフィルムについて
- スマホへの貼付けが簡単
- 傷に強く、画面の発色もそのまま
- 価格が高い傾向にある
ガラスフィルムは、その名の通り、ガラスから作られており、スマホの画面と同じ素材となっています。
ガラスフィルムの特性上、非常に硬いので、スマホの上に置くだけで簡単に貼り付けができます。
また、傷に強く、画面もクリアに見ることができます。
一方でガラスを使っていることから、価格が高い傾向にあるのがデメリットです。
保護フィルム(PET素材)について
- 比較的安く購入できる
- 落下などの衝撃に弱い
- スマホに貼り付けるのが、やや難しい
PET素材で作られた保護フィルムは、柔らかい感覚が特徴です。
PET素材は、その名前からも分かる通り、ペットボトルの素材となっています。
PET素材は安価な傾向にあり、その結果、PET素材で作られた保護フィルムも比較的安い(1,000円以内)ことが多いです。
一方で、落下時などの衝撃に弱く、フィルムを貼る際にも気泡が入ったりして失敗するリスクが高いのがデメリットです。
これらの、ガラスフィルム・PET素材の保護フィルムの特徴を踏まえて、お好きなフィルムを選びましょう。
特にフィルムにこだわりがなければ、ガラスフィルムを利用することをオススメします。
Pixel 7aにオススメのフィルム5選
Pixel 7aにオススメのフィルムを、ガラスフィルムとPET素材の保護フィルムとに分けてご紹介していきます。
ガラスフィルム
ガラスフィルムでオススメできるのは、以下の3社の製品です。
- Besecou
- Spigen
- PDA工房
それぞれのフィルムについてご紹介していきます。
Besecou
Besecouは中華系メーカーです。
Basecouについて色々と調査してみましたが、製品に書かれている通り、中国系の会社であるようです。
また、Amazonをメインに
- スマホのアクセサリー
- Switchのコントローラー等の周辺機器
などを販売していることが分かりました。
Besecouのフィルムは、中華系というだけあって価格が安いことが特徴で、Amazonでは頻繁にクーポンも配布されています。
一方で、Amazonでは2,000件ほどのレビューがありつつも、星4.8というスコアを記録しています。
でもいくらなんでも評価高すぎない?
確かに…
気になってサクラチェッカーにかけてみました。
サクラチェッカーによれば、サクラによるレビューの可能性が高いということです。
少なくとも、Pixel 7でBesecouのフィルムを使用した際、可もなく不可もないという印象を受けたので、決して悪い製品ではないといえます。
Besecouのフィルムは、少しでも安くガラスフィルムを購入したい人にオススメです。
Spigen
Spigenはアメリカのスマホアクセサリーのメーカーです。
Spigenは世界100社以上でアクセサリーを発売しており、信頼度も抜群です。
実際、SpigenはGoogleがPixel製品用のアクセサリーとして公式に認めた製品に与えられる「made for Google Pixel」の認証を獲得しています。
参考リンク:Pixel Phone Accessories – Made for Google – Made for Google
価格は決して安くないものの、非常に信頼性の高いメーカーであることから、多くのPixelシリーズで人気のフィルムとして支持されています。
PDA工房
PDA工房は、岡山県倉敷市に所在している会社です。
非常に多くのスマホに対応したフィルムを作っており、国産ということもあり、安心感の高いメーカーです。
今回、例に漏れず、Pixel 7a対応のフィルムもPDA工房から発売されました。
9Hの硬いフィルムを使用しており、日本国内の工場で日本製の素材を使って作られた、完全なMade in Japanです。
またフィルムは0.2mmと薄く、指紋認証の精度に悪影響を与えづらいというメリットもあります。
一方でBasecouやSpigenの製品と異なり、フィルム貼り付けのためのガイドが付属していないため、フィルムがずれないように自力で頑張って貼り付ける必要があります。
保護フィルム(PET素材)
PET素材の保護フィルムメーカーでオススメなのは以下の2つです。
- ミヤビックス
- PDA工房
ミヤビックス
ミヤビックスは、スマホに限らず、PCやカメラの保護フィルムを作る、国内のメーカーです。
ミヤビというだけあって、本社は京都にあります。
ミヤビックスのフィルムは、素材から加工まで、全て日本国内で行っています。
PET素材を使用していますが、ガラスフィルムのような見栄えが特徴です。また、硬度も9Hを誇っており、画面に傷が付きづらくなっています。
また、記事執筆時点では10%オフクーポンが配布されており、安価に購入できます。
PDA工房
先程、ガラスフィルムの章でもご紹介したPDA工房です。
このPET素材のフィルムは、硬度が9Hと十分である上、アンチグレア加工がされています。
アンチグレア加工により、屋外の太陽や、屋内の蛍光灯の写り込みが抑えられ、また指紋も目立ちにくくなります。
さらに貼り直しもできるので、万が一貼り付けに失敗してしまったとしても安心です。
フィルムを貼ってタッチの反応が悪い時の対処法
Pixel 7aでは、画面保護フィルムを貼ったことにより、画面の感度が低下したときのための対処法があります。
以下の方法は、Spigenの公式からも推奨されていますので、特に、Spigenのガラスフィルムを貼り付けた時は、対応すると良いでしょう。
ソフトウェアのアップデートの後、設定→ディスプレイ→タップ感度の向上でタッチ感度を上げていただくことをお勧めします
Spigen販売ページ
まず、設定を開き、設定の一番上の検索欄に「画面保護」と入力します。
そうするとこのように「画面保護シートモード」という項目が表示されますので、そちらをオンにします。
この項目は「タップの感度を上げ、画面保護シートを使用しているときのタップを改善します」とされています。
フィルムを貼ったことでタッチに不都合が生じている人は確認しておきましょう!
筆者は画面保護シートモードをオフにしていますが、何も使用に影響はでていません。
Pixel 7aを安く買う方法
以上、Pixel 7aのオススメのフィルムについてご紹介してきました。
もし、Pixel 7aをまだご購入していない場合は、こちらの記事から、Pixel 7aを安く買う方法を合わせてお読みください!
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