中古スマホにオススメな機種は?【選び方から徹底解説】

中古スマホと一口に言っても、多種多様ですよね。

まずiPhoneがいいのか、それ以外がいいのかもよく分からない…

特に初めて中古スマホを購入しようと思っている方にとっては、

そもそもどの機種を選べば良いのか分からない…

という大きなハードルが立ちはだかりますよね。

そこで本記事では、中古スマホの機種選びに、超明快な判断基準を提示したいと思います。

目次

結論:2ステップでオススメの中古スマホを探そう

オススメの中古スマホは、以下の2ステップで考えていくのが良いでしょう。

STEP

まずは、iPhone、Androidスマホから、今お使いのものと同じものを選びます。

STEP

iPhoneであっても、Androidであっても、スマホによって価格帯は大きく異なります。

そのため、ご自身の中で

  • 大体どれくらいのお金をかけられるか
  • 乗り換えたスマホでどのようなことをしたいか

という基準を持つことが大切です。

それぞれのステップについて詳しく解説していきます。

STEP1:今使っているスマホと同じOSを選ぶ

乗り換える中古スマホですが、結論から言えば、現在使っているスマートフォンと同じOSのスマホを選ぶのが最適です。

OSとは?

スマートフォンを動かすために、最も基盤となるソフトのことです。

大きく分けて、スマホはiPhoneとAndroidの2つに分けることができる。

現在のスマートフォンが利用するOSは大まかに分けて

  • iPhone
  • Android

の2種類に分けられますが、

  • 現在iPhoneを使っている方はiPhone
  • 現在Androidを使っている方はAndroid

というように、現在使用しているのと同じものを購入するのが圧倒的にオススメです。

厳密には、iPhoneに搭載されているOSはiOSですが、本記事では簡便のため、「iPhone」として説明をしています。

なぜ同じOSの機種を購入するのが良いのか

なぜ、同じOSの機種を購入するのが良いのでしょうか。

同じOSの機種を選ぶメリット・デメリット

まず、同じOSの機種を選ぶことによるメリット・デメリットを解説します。

同じOSを選ぶメリット
  • 今使っているスマホのデータを移行しやすい
  • 操作を新たに覚え直す必要がない

メリットは、スマホを乗り換える際に、手間がかからず、操作方法を覚え直す必要もないという点です。

iPhoneとAndroidでは、使用感が大分似てきましたが、やはり細かいところで多くの差は残ったままです。

またAirdropのように、iPhoneでは使えるけれども、Androidでは使えないといった機能(当然、Androidにしか搭載されていない機能もあります)もあり、OSを乗り換える際には多大なコストがかかります。

また、後で紹介するデメリットを回避することができます。

同じOSを選ぶデメリット
  • 新鮮味には欠ける

正直、同じOSを選ぶことのデメリットはほぼ皆無と言って良いと思います。

頑張ってひねり出した所、「新鮮味に欠ける」ことが思いつきましたが、スマホの操作感に新鮮味を求めている人って果たしているのでしょうか…

OSを乗り換える(別のOSを選ぶ)ことのデメリット

一方で、OSを乗り換えることによるデメリットは甚大です。

OSを乗り換えるデメリット
  • LINEの15日以上前の履歴が引き継げない
  • 購入したデータ(アプリへの課金など)が引き継げないことが多々ある
  • 電子マネーの残高を直接移行できない
  • 操作感が異なるので、慣れるのに手間がかかる

特にデータ等の引き継ぎで手間がかかりますし、まず移行できないデータも少なくありません。

例えば、以下に挙げたデータは、異なるOSの間で引き継ぐことができません。

移行できないデータ
  • LINEの古いトーク履歴
  • 買い切り型のアプリの購入情報
    • 例えば、Minecraftなどの有料ゲームを購入した場合は移行できません。
  • 一部アプリの課金情報

LINEのホームページ上にも以下のような記載があります。

異なるOS間でLINEの引き継ぎをする場合には、14日より前のLINEのトーク履歴は引き継げないの?

異なるOS間の場合(Android→iPhone/iPad、iPhone/iPad→Android)は、14日より前のLINEのトーク履歴を引き継ぐことはできません。

「公式」LINEあんぜん引き継ぎガイド|LINE

ゲームについては、例えばKONAMIの「実況パワフルプロ野球(アプリ)」について、以下のような記載があります。

機種変更をするときのデータ引き継ぎ方法を教えてください 【実況パワフルプロ野球(アプリ)】

※OSが異なる場合のデータ引き継ぎでは使用できません。

Q. 機種変更をするときのデータ引き継ぎ方法を教えてください 【実況パワフルプロ野球(アプリ)】 – KONAMI お客様相談室

つまり、よっぽど異なるOSを選びたい理由がない限り、基本的にはOSを乗り換えるべきではありません。

STEP2:中古スマホにかけられるお金の目安を持つ

中古スマホは価格帯が非常に広く、数千円~十万円以上まであります。

そのなかで、価格帯についての目安がないと、

選択肢が多すぎて決められない…

という事態に陥ってしまいます。

そのため、ご自身の中で、購入する中古スマホの価格についての目安を持つことが大切です。

また、スマホは価格帯に応じてできることが変わってきます。

価格帯ごとに、できることのおおよその目安を以下の表にまとめます。

価格帯特徴
~5,000円低スペックかつ、発売から長い時間が経った中古スマホがメイン。
OSのアップデートが打ち切られていることも多く、メイン使いには向かない。
>>【格安】5000円以下で買えるおすすめ中古スマホ
5,000円~2万円発売からそれなりに時期が経った、比較的低スペックな中古スマホが購入できる。
LINEやwebブラウジング(インターネット閲覧)といった簡単な作業であればこなせるが、ゲームをするなどといった重い作業はできない。
>>【2万円以下】オススメの中古スマホを4つ厳選!
2万円~5万円機種をきちんと選べば、それなりに重い作業でもできる。しかし、3Dゲームや動画編集といったガッツリとした作業には向かない。
5万円~8万円新品の現行スマホの未使用品を購入することができる。(例:Pixel 7a)
スペック的に不足を感じる人はほとんどいなくなる。最もオススメできる価格帯。
8万円~相当スペックの高い中古スマホを購入できる。
一般的にここまで高い中古スマホを購入する必要はないが、新しいiPhoneやGalaxyといったハイスペックのスマホがどうしても欲しい人向けの価格帯。
価格帯と、できることの目安

筆者としては、5~8万円の価格帯を強くオススメしています。
それより安いと、普段使いに不満が出ることがあり、それより高いと、スマホのスペックを使いこなせない場合が多いです。

現在iPhoneを使っている人

現在iPhoneを使っているから、新しく中古のiPhoneに乗り換えよう!

という方は、とてもラッキーです。

  • 新しい中古iPhone選び
  • 新しい中古iPhoneへのデータの移行

非常に簡単です。

中古スマホ選びの全てのパターンの中で、間違いなく、乗り換えが最も簡単なパターンです。

中古iPhoneを選ぶメリット

中古iPhoneへの乗り換えが簡単な理由は主に2つあります。

  1. 「クイックスタート」で、現在使っているiPhoneのデータを簡単に移行できる
  2. iPhoneの選択肢はそれほど多くないので、自分に合った機種選びが簡単

それぞれについて解説します。

現在使っているiPhoneのデータを「クイックスタート」で簡単に移行できる

iPhoneでは、iOS12.4以降の端末(iPhone5S以降の端末)であれば、クイックスタートという機能が利用できます。

クイックスタートを利用すると、新旧2つのiPhoneを横に並べておくだけで、iPhone上のほとんどのデータが自動的に移行されます。

LINEのトーク履歴など一部の情報は、クイックスタートの対象外なので、別途手動で移行する必要があります。

こうした端末間の連携の強さはApple製品独自の強み
Androidスマホでも、引き継ぎはどんどん楽になっているけれど、まだiPhoneには追いついていません。

>>参考記事:クイックスタートを使って新しい iPhone、iPad、iPod touch にデータを移行する

iPhoneの選択肢はそれほど多くないので、自分に合った機種選びが簡単

iPhoneでは、選択肢がある程度決まっているので、端末選びが比較的カンタンです。

2017年に発売されたiPhone 8以降の端末に限って言えば、

  • iPhone 8シリーズ
  • iPhone Xシリーズ
  • iPhone 11シリーズ
  • iPhone 12シリーズ
  • iPhone 13シリーズ
  • iPhone SEシリーズ
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone 15シリーズ

に限られています。

まだ候補が多くない?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、中古スマホとして適しているiPhoneは5機種ほどに限定できます。

おすすめ中古iPhone

iPhoneはAndroidに比べて機種数が少ないので、「iPhoneで何がしたいか」「予算」などがきちんと決まっていれば、自分に合った中古iPhoneを簡単に選ぶことができます。

こちらの記事から、自分に合った中古iPhoneを見つけてしまいましょう!

現在Androidを使っている人

新しい中古スマホ選びで、現在Androidを使っている人は、iPhoneを使っている人より苦労するかもしれません。

というのも、Android端末は種類が非常に豊富で、中には

一体どのAndroidスマホを使えばいいの?

と悩む人がいるかもしれないからです。

個人的には、色んな種類のAndroidスマホから、自分に合ったものを選ぶのはワクワクするけど!

そのため、前述したとおり、中古スマホにかけられるお金の目安を持つことは、Androidスマホにおいてはより大切になっています。

中古Androidを選ぶメリット

しかし、中古のAndroidは中古iPhoneに比べて大きなメリットを有しています。

価格が安いAndroid端末が豊富

それは、中古iPhoneに比べて圧倒的に価格が安い製品があるということです。

例えば、Galaxyから2012年12月に発売された、5G対応スマホであるGalaxy A22 5G

イオシスという中古スマホ販売サイトで、たったの10,800円~で購入できます(2023年9月26日時点)。

イオシスで販売されているGalaxy A22 5G

参考までに、現在最新のモデルであるiPhone 14 Pro Max(256GBモデル)の定価は179,800円です。

Galaxy A22は廉価機種、14 Pro Maxは最新上位機種ということを踏まえても、16万円以上の差は見過ごせませんよね?

中古Androidスマホの選び方

一方で、中古Androidにはそれなりの高価格帯の製品があるのも事実で、価格の幅が非常に大きくなっています。

スマホにハイスペックを求める方に対しても、中古Androidスマホは十分に応えてくれます。

そのため、ご自分が中古スマホに求める

  • 価格帯の希望
  • スペック(スマホの能力)の希望

などを基準に、端末を選ぶ必要があります。

やっぱり中古Androidスマホ選びは難しそうじゃない?

実は、王道から選びさえすれば、十分カンタンにAndroidスマホを選べるよ!

オススメ中古Androidスマホ

当ブログでは、安心できる王道の中古Androidスマホを厳選してご紹介しています。

Androidで、どの機種を買えばよいか迷った場合は、

こちらの記事から、オススメの中古Androidスマホを探してみましょう!

中古スマホを購入する際に注意するべきポイント

中古スマホを購入する際には、新品のスマホと違って、いくつかの注意点があります。

具体的には、

  • ネットワーク利用制限の確認
  • SIMロックの確認
  • バッテリーの劣化
  • ウイルス

が挙げられます。

その中でも特に、ネットワーク利用制限やバッテリーの劣化については注意が必要です。

ネットワーク利用制限って何?
バッテリーの劣化についてもどうやって気をつければいいの?

中古スマホを購入する際の注意点は下の記事で分かりやすくまとめています。
これらさえ気を付けていれば、高性能な中古スマホを手頃な価格で手に入れることができます!

まとめ

以上、中古スマホの選び方について解説してきました。

結論としては、現在使っているスマホと同じOSのスマホから、オススメの端末を選ぶのが最適です。

この記事を読んで、どのスマホを買えばよいかは分かったけど、結局どこで買えば良いか分からない…

という方にはこちらの記事がオススメです。

結論から言えば、中古スマホ専門のオンラインサイトでの購入を強くおすすめしています。

専門サイトでは、保証が手厚く、価格も抑えられているため、安心して中古スマホを購入することができます。

当サイトを参考に、よい中古スマホライフを!

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