iPhone SE(第2世代)は、4.7インチのディスプレイ、A13 Bionicチップ、Touch IDを搭載した、コンパクトで使いやすいスマートフォンです。
中古iPhoneを中心に取り扱う「にこスマ」では、最も売れている中古iPhoneとなっており、その人気の根強さが伺えます。
参考:【2024年3月】中古スマホ販売数・買取数ランキング
しかしiPhone SE(第2世代)は、後継機種であるiPhone SE(第3世代)の発売を受けて、Appleからの新品の販売が終了しました。
そのため、iPhone SE(第2世代)を購入する場合は中古品が対象となりますが、本記事ではiPhone SE(第2世代)を少しでも安く購入する方法を分かりやすく解説していきます。
結論:iPhone SE(第2世代)を最安値で購入する方法
結論から言えば、iPhone SE(第2世代)は、中古スマホ専門サイトで購入するのがおすすめです。
そもそもiPhone SE(第2世代)はすでに販売終了しているため、中古で購入するしか方法はありません。
メルカリやAmazonといったサイトで中古を探して購入するのも一つの手段ですが、保証や価格などを総合的に鑑みてと中古スマホでの購入を強くおススメします。
iPhoneの最新機種は年々高額になってきています。
機種 | 発売年 | 価格 |
---|---|---|
iPhone 11 | 2019年 | 74,800円 |
iPhone 15 | 2023年 | 124,800円 |
この表から分かる通り、iPhoneはたった4年で5万円も高くなっています。
そんな中、価格とスペックのバランスが良いiPhone SE(第2世代)の価値が上がりつつあります。
iPhone SE(第2世代)の特徴
まずは、iPhone SE(第2世代)の特徴について確認していきます。
iPhone SE(第2世代)についてもう知っているという方は、iPhone SE(第2世代)を安く買う方法にスキップ!
iPhone SE(第2世代)は2020年4月に発売されました。
特徴的な点は多々ありますが、現在においても魅力的なのは、以下の3点でしょう。
- コンパクトなデザイン
- パフォーマンスの高さ
- 魅力的な価格
まずコンパクトなデザインが魅力的です。
手のひらにすっぽりと収まるサイズ感は、大画面デバイスが主流の今でも、多くの人にとって使いやすさの象徴です。
ポケットに入れてもかさばらず、片手でサクサク操作できるのは、忙しい日常において大きな利点となります。
今の主流のサイズでは、片手操作が厳しい人も少なくないと思います。
次に、そのパフォーマンスの高さも特徴的です。
搭載されているA13 Bionicチップは、今でも多くのアプリや最新のiOSとの相性が良く、快適な使用感を提供してくれます。
eSIM対応による国際的な利用の柔軟性も、旅行好きな方には見逃せないポイントです。
eSIMに対応していることで、海外旅行時にairaloといった便利で安価なサービスを利用することができます。
そして、何と言ってもその価格が魅力的です。
新品の販売は終了していますが、中古市場ではさらに手頃な価格で手に入れることができます。
iPhone SE(第2世代)は、コストパフォーマンスに優れ、日々の使用においても十分な性能を持っているため、賢い選択と言えるでしょう。
iPhone SE(第2世代)の価格
そんなiPhone SE(第2世代)の発売当時のApple公式価格を容量別に見てみましょう。
容量 | 価格 |
---|---|
64GB | 49,280円 |
128GB | 54,780円 |
256GB | 66,880円 |
最大容量の256GBのものでも7万円と比較的手頃な価格になっています。
iPhone 15が最も安い構成でも、124,800円となっていることを考えるとめちゃくちゃ安いですね…
ちなみにiPhone 15の512GB(最大モデル)は169,800円で、iPhone SE(第2世代)の256GBを2台買っても、3万円以上お釣りが来る価格です。
中古のiPhone SE(第2世代)
中古市場では iPhone SE(第2世代)は非常に人気のある機種です。
スマホの販売・買取専門サイトのにこスマの販売数ランキングの常連であり、2024年4月時点で、5ヶ月連続1位となっています。
このランキングを発表しているにこスマによれば、
iPhone SE(第2世代)は取引数でも独走状態が続いており、前月に続き、2位に2倍以上の差を付ける人気ぶりです。
【2024年3月】中古スマホ販売数・買取数ランキング|中古iPhone・Android・iPadのスマホ通販なら【にこスマ】
とのことです。
iPhone SE(第2世代)の非常に根強い人気が伺えますね~
中古iPhone SE(第2世代)の人気の理由
中古のiPhone SE(第2世代)が人気な理由ですが、主に以下の3点が挙げられます。
1. コンパクトながら高性能
iPhone SE(第2世代)は、小さなボディにパワフルなA13 Bionicチップを搭載しています。
このA13 Bionicチップは、最新のiOSアップデートにも対応しており、操作性もスムーズです。
こちらの記事でも解説していますが、iPhone SE(第2世代)のOSのアップデートサポート期間は2026年春頃になると予想されます。
また、本体はコンパクトながら、日々の使用において必要十分なパフォーマンスを提供するため、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
2. 手頃な価格で高品質
新品の最新モデルと比較すると、中古のiPhone SE(第2世代)は非常にリーズナブルな価格で手に入ります。
しかし、価格が安いからといって品質が劣るわけではありません。
Appleの品質基準は厳格で、中古品でも長く使える耐久性と信頼性があります。
3. 環境に優しい選択
中古品を選ぶことは、リサイクルを促進し、環境保護にも貢献します。
新品を購入するよりも、資源の消費を抑えることができるため、環境意識が高いユーザーにとっては、中古iPhone SE(第2世代)は理想的な選択となっています。
iPhone SE(第2世代)を安く買う方法
iPhone SE(第2世代)の新品の販売は2022年3月に終了しています。
そのためiPhone SE(第2世代)を入手するには、中古の端末を手に入れるしかありません。
中古のiPhone SE(第2世代)を購入する主な方法として、
- 中古スマホ専門サイトで購入する
- フリマアプリで購入する
- Amazonで購入する
という3つがあります。
筆者が一番おすすめしているのは、①中古スマホ専門サイトで購入するという方法です。
価格と保証のバランスが抜群で、コスパが最強です…!
各購入方法の目安の価格や、メリット・デメリットについてまとめます。
購入場所 | 価格 | 保証 | バッテリー残量 |
---|---|---|---|
Apple公式 (参考) | 49,280円 | – | – |
イオシス | 18,800円 | 表示なし | |
にこスマ | 22,400円 | 表示あり | |
ハピネスネット | 23,000円 | 表示あり | |
メルカリ | 約20,000円 | 出品者による | |
Amazon | 約18,000円 | (80%以上のみ) | 表示なし
メルカリは「目立った傷や汚れなし」、Amazonは「良い」の参考価格。
各販売経路でのiPhone SE(第2世代)の参考価格は上の表の通りです。
当然、iPhone SE(第2世代)本体の状態や付属品によって値段は変わりますが、上の表では、Bランク(メルカリでいいう目立った傷や汚れなし)のもので比較しています。
価格でいえば、イオシスが最も安いですが、にこスマやハピネスネットでは、バッテリー消耗具合が明記されているなど、各サービスで一長一短あります。
価格以外にも、サービスの質も考慮する必要がありますね~
ここからは、それぞれのiPhone SE(第2世代)を購入する方法について詳しく解説していきます!
中古スマホ専門サイトで購入する
上述の通り、iPhone SE(第2世代)を安く買うには、中古スマホ専門サイトでの購入をおススメします。
中古スマホ専門サイトって何?
中古スマホ専門サイトは、中古スマホ版のAmazonのようなサイトです!
後で詳しく解説しますが、フリマアプリなどでiPhone SE(第2世代)を購入した場合、もし写真に写っていない傷がついていたとしても、返品はできません。
せっかくお目当てのiPhone SE(第2世代)を買って、家に届いて箱を開けたら致命的なキズがあったら台無しです。
しかし中古スマホ専門サイトを利用することで、そのようなミスマッチを防ぐことができます。
ここでは、中古スマホ専門サイトの「イオシス」「にこすま」「ハピネスネット」の強みと特徴を解説していきます。
イオシス
中古スマホ販売サイトの最大手の1つで、20年以上続く老舗です。
年間40万台以上売り上げている実績があり、また保証も必要十分ですので、最も安全な選択肢の1つになります。
「けっこう安い。」というキャッチコピーがあるように、イオシスは本当にけっこう安いです。
機種によっては最安値だったり、そうでなかったりとまちまちです。
品質に関しては、中古品はA,B,Cランクの3つに分類されております。
ただ実際の写真が見れなかったり、バッテリーの最大容量の表記がないのが、大きな不安要素です。
しかし、イオシスには実店舗があります。
全国11店舗があり、それぞれ東京、大阪、名古屋、福岡、神戸とあるので、お近くにお住まいの方は店舗で実物を見て買うのも一つの手段です。
保障に関しては、新品未使用で6か月、中古で3か月の交換返金を承っています。(初期不良に限る)
またWEB限定で、2つの保証延長サービスもあります。
保証料金は下の表の通り、本体価格による変動制です。
分かりやすくiPhone SE(第2世代)の中古価格帯(0~19,000円、20,000~29,999円)で解説します。
・イオサポ
月額300円で1年間保証が延長されます。
新品未使用なら1年6か月、中古なら1年3か月です。
1年なので300円×12か月で3,600円で、1年間保証期間を延長できます。
・イオサポ+
月額400円で1年間保証延長に加えて、自責保証にも対応してもらえます。
自責とは水没や落下による破損のことです。
1年なので400円×12か月で4,800円になります。
1200円足すだけで自責保証も対応してくれるのは大変お得です。
ただ2万円未満の商品に関しては、イオサポ+は対象外となるので注意してください。
にこスマ
にこスマの強みは、商品画像で品質確認ができることと、バッテリー最大容量が表記されていることです。
にこスマは、伊藤忠グループ会社の株式会社Belongが運営している、中古スマホの販売買取をしているサイトです。
特にiPhoneの取り扱いが強く、在庫数は10,000点以上あります。(2024年5月時点)
にこスマのサイトでは360°写真を全商品で掲載しており、各画像も拡大して確認することが可能です。
少しのキズでも気になるような方には、にこスマなら安心して購入できそうですね!
またバッテリー最大容量も全商品一覧ですぐに確認ができます。
中古商品のバッテリーの消耗度合いは目では判断できません。
一覧表示に商品写真、バッテリー最大容量、価格が一目でわかるレイアウトはとても直感的で判断しやすいです。
品質に関しては、にこスマ独自の基準で精査されたものを三つ星スマホと呼んでいます。
利用制限がなく、外観に割れ欠けがなく、バッテリー80%以上で機能不良がないものを、三つ星スマホと呼んでいます。
このように、にこスマは品質への基準が高く、安心感があります。
価格に関しては、他社と比べるとやや割高な印象がありますが、品質を重視して購入したい方は、にこスマはおススメです!
保証に関しては、1年間の無料返品交換、30日以内の返金対応、メール電話でのサポートがあります。
(返品、返金は初期不良に限る。自己都合での返金は14日以内対応。)
送料代引き手数料無料で午後2時までの注文で土、日、祝日も当日発送します。
ハピネスネット
ハピネスネットの強みは、保証の手厚さにあります。
ハピネスネットは、累計販売15,000台の実績があるiPhone専門の中古スマホ専門サイトです。
中古品の状態は、SS、S、A、B、C、Jランクと、6段階に細かくランク分けがされています。
ハピネスネットでは、SS、S、A、Bランクに関して、1年間の保証が付いています。
保証内容は以下の3点です。
・落下等の破損による画面割れ
・自然故障
・スピーカー、タッチパネルの不具合
特に自責保証である落下時の画面割れにも対応しているのは魅力的です。
イオシスでは自責保証は別途保証料金が必要で、にこスマでは1年間保証はありますがそもそも自責保証に対応していません。
また赤ロム永久保証を謳っているのもポイントです。
赤ロムとは、前の所有者が端末代金を支払っていないせいで、そのキャリアからネットワークの利用制限を受けている端末のことを言います。
以上のことから、ハピネスネットは保証に関して信頼感のある専門サイトになります。
またハピネスネットでは、にこスマと同様に実物写真とバッテリー最大容量の表記もあるので安心です。
品質に関しては、ハピネスネット独自の21項目の点検を行っています。
単純な動作チェックではなく、Wi-Fi接続やマナーモード切替といった実際に使用する時に頻繁に行う動作にまで点検が行われているのは好感が持てますね。
唯一ハピネスネットに関して、デメリットがあるとすると、それは在庫数が少ないことです。
まだイオシスや、にこスマと比べると発展途上のサイトで、iPhone SE(第2世代)の在庫数も他2店が2000台以上あるのに対し、ハピネスネットは300台ほどです。
それでも自分のお気に入りが見つかれば、購入検討に値するサイトだと思います。
フリマアプリで購入する
フリマアプリで購入する方法は、この記事で紹介している方法の中で安い部類の商品を見つけることができます。
ただし、保証がないのは相当大きなデメリットです。
保証がない状態で中古のスマホを購入することは、本サイトでは推奨していません。
購入後に不具合が発覚しても泣き寝入りですからね…
中古スマホの危険性については、こちらの記事も合わせてお読みください。
また、傷の状態・本体の機能動作のチェックもあくまでも出品者に依存するので、見落としがある可能性も捨てきれません。
同価格帯で、他のサービスでiPhone SE(第2世代)を購入できることを踏まえると、あえてメルカリなどのフリマアプリを選択するメリットは薄いといえるでしょう。
ただし、メルカリにはジャンク品をはじめとして、非常に安い端末が売っていることがあるのも事実です。
そのため、iPhone SE(第2世代)を少しでも安く手に入れたかったり、傷などは気にしないと言った方にはマッチする端末が見つかる可能性はあります!
Amazonで購入する
Amazonでは、「整備済み品」と呼ばれる中古品が販売されています。
整備済み品とは、Amazonが定める品質基準をクリアして、一定の販売実績がある認定出品者による動作確認がなされた製品のことを指します。
参考:Amazon整備済み品 – Amazonカスタマーサービス
整備済み品は正常に動作しない場合に限り、180日間の返品もしくは交換の保証をしています。
この整備済み品は、全ての購入方法の中で最安圏ですので価格面ではおすすめできます。加えて、元の電池残量が80%以上残っていることが保証されており、バッテリーの劣化が比較的進んでいないという点も強みとして挙げられます。
その一方、購入する端末の画像が確認できず、実物が見れないままの購入になる点が弱みと言えます。
価格を追い求める人にはおすすめな選択肢です!
まとめ
iPhone SE(第2世代)を安く買う方法を解説しました。
まず大前提として、中古スマホ専門サイトで買うのが安心安全でコスパが一番いいということです。
その中でイオシス、にこスマ、ハピネスネットの3社をピックアップしました。
それぞれの強みと特徴をおさらいしておきましょう。
- イオシス…業界の老舗で安全安心の取引ができる。現物写真やバッテリー最大容量表記はない。
- にこスマ…現物写真やバッテリー最大容量表記がある。割高ではあるが品質は良い。
- ハピネスネット…現物写真やバッテリー最大容量表記がある。保証内容も充実しているが、まだ発展途上で在庫数が少ない。
このように、中古スマホ専門サイトと言っても特徴は様々です。
自分のお気に入りサイトを見つけて、少しでも安く、安心安全にiPhone SE(第2世代)を購入しましょう!
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