iPhone SE(第3世代)は、2022年3月に発売されたAppleのスマートフォンです。
SEシリーズの手にフィットするサイズ感はそのままに、SoC(スマートフォンの脳みそ)に「A15チップ」という最新のチップを搭載するという、比較的手頃な値段で購入できる、コスパの非常に高い人気機種です。
A15チップはiPhone 13やiPhone 14にも搭載されている、最新のSoCの一つです。
本記事では、そんな高コスパのiPhone SE(第3世代)を安く買う方法をご紹介していきます。
iPhone SE(第3世代)の定価
iPhone SE(第3世代)はApple公式ストアで取り扱いがありますが、円安の影響で、2022年7月から大幅値上げがされました。
Appleストア公式価格
公式ストアでの定価は以下のとおりです。
容量 | 旧価格 | 現在価格 | 価格幅 |
---|---|---|---|
64GB | 57,800円 | 62,800円 | +5,000円 |
128GB | 63,800円 | 69,800円 | +6,000円 |
256GB | 76,800円 | 84,800円 | +8,000円 |
iPhone SE(第3世代)は、旧価格から5,000円~8,000円ほど値上げされています。
容量にかかわらず、およそ10%前後の値上げですね。
Apple公式で購入すると、最安でも6万円以上するiPhone SE(第3世代)ですが、1万円以上安く手に入れる方法がありますので、ご紹介していきます。
各キャリアでの価格
iPhone SE(第3世代)は各キャリアでも販売されています。
日本のメインのキャリア全てで取り扱いがあります。具体的には
- docomo
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
で新品が販売されています。
それぞれのキャリアでの新品を一括購入した際の価格をまとめます。
キャリア | 64GB | 128GB | 256GB |
---|---|---|---|
docomo | 73,370円 | 82,280円 | 104,500円 |
au | 70,935円 | 82,190円 | 103,415円 |
ソフトバンク | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
楽天モバイル | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 |
Apple公式 |
楽天モバイルのみApple公式の価格と全く同じとなっており、各キャリアの中で最安です。
しかし各キャリアでiPhone SE(第3世代)を購入する場合は、キャンペーン等を活用していく場合がほとんどなので、定価は参考までに!
キャンペーンの利用については次の章で解説していきます。
iPhone SE(第3世代)を安く買う方法
ここからはiPhone SE(第3世代)の定価を踏まえて、少しでも安く購入する方法を解説していきます。
安く買う方法1:キャリアで購入する
日本には
- Softbank
- au
- docomo
- 楽天モバイル
の4社のキャリアが存在します。
各キャリアではiPhone SE(第3世代)を取り扱っています。
上述した通り、各キャリアの定価はこちらのとおりです。
キャリア | 64GB | 128GB | 256GB |
---|---|---|---|
docomo | 73,370円 | 82,280円 | 104,500円 |
au | 70,935円 | 82,190円 | 103,415円 |
ソフトバンク | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
楽天モバイル | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 |
Apple公式 |
ご覧の通り、楽天モバイルとApple公式が最安値(定価)での販売となっており、その他キャリアでは定価に上乗せした価格でiPhone SE(第3世代)が販売されています。
じゃあ普通にApple公式から購入するのが手っ取り早くない?
各キャリアでのキャンペーンを活用すれば、定価より安くiPhone SE(第3世代)を手に入れられるかもしれません!
各キャリアでは、回線契約・MNP転入などを条件に、本体価格を1円にするセールなどを実施しています。
しかし、
- キャンペーン情報や適用条件を確認するのが難しい
- 本体価格は安くなるが、回線料が高額(月々7,000円ほど)なので、結局帳消しになる
といった理由で、本記事ではキャリアでの購入をオススメしていません。
【おすすめ】安く買う方法2:未使用品を購入する
筆者が最もオススメしている方法は、「未使用品のiPhone SE(第3世代)を購入する」というものです。
iPhone SE(第3世代)は主に
- イオシス
- にこスマ
という中古スマホ販売サイトで取り扱いがあります。
後述しますが、イオシスでは定価よりも2万円安くiPhone SE(第3世代)を購入することが出来ます。
でもiPhoneが定価よりも2万円も安く買えるって怪しくない?
その気持ちすごく分かります。
ただキャリアが大幅に割引して販売したiPhone SE(第3世代)が中古市場で流通しているので、相場が崩れているだけです。
なぜ未使用品の中古スマホが安く販売されているかについては、こちらの記事で詳細に解説しています。
iPhone SE(第3世代)の、各中古スマホ販売サイトでの値段について確認していきます。
イオシスでのiPhone SE(第3世代)の価格
大手中古スマホ販売サイトの1つである「イオシス」では64GBと128GBの取り扱いがあります。
価格は以下のとおりです。
容量 | イオシス | Apple公式 | 差額 |
---|---|---|---|
64GB | 44,800円 | 62,800円 | -16,000円 |
128GB | 59,800円 | 69,800円 | -10,000円 |
このように、新品と実質的に変わらない未使用品が、1万円以上割引した価格で購入できます。
iPhone SE(第3世代)は非常に人気な機種ですので、価格の変動・在庫切れが頻繁に起こります。
安価な端末が発売されているときは、チャンスを逃さないようにしましょう。
1万円以上も安くなるのに、実質的には何も変わらない未使用品。
選ばない理由が思いつきません!
なお、保証についてなどイオシスについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
>>中古スマホのイオシスの評判は悪い?実際に試してみた
にこスマでのiPhone SE(第3世代)の価格
大手中古スマホ販売サイトの1つである「にこスマ」でもiPhone SE(第3世代)の取り扱いがあります。
にこスマでのiPhone SE(第3世代)の価格は、イオシスでの価格よりも高いですが、
- バッテリー残量などが明記されている
- 各商品の写真が掲載されている
というメリットがあります。
にこスマのサービスの詳細については、こちらの記事を御覧ください。
>>にこスマは怪しい?口コミ・評判は?実際に利用してみた【中古スマホ】
しかし、未使用品であればバッテリーは劣化しませんし、傷もつきようがありません。
そのため、未使用品はイオシスで購入するのがオススメです。
なお、にこスマでの価格は以下のとおりです。
容量 | にこスマ | イオシス | Apple公式 |
---|---|---|---|
64GB | 52,000円 | 46,800円 | 62,800円 |
128GB | ✕(売り切れ) | 54,800円 | 69,800円 |
内容は特に変わりませんが、イオシスの方が大幅に安いですね。
安く買う方法3:中古品を購入する
安く買う方法2では、「未使用品を購入する」ことを紹介しましたが、
とにかく安さが大事!
という方には、中古品のiPhone SE(第3世代)の購入がオススメです。
イオシスでは、中古のiPhone SE(第3世代)を取り扱っていますが、
- Aランク
- Bランク
- Cランク
の3つのランクに分類されています。
このうち、Cランクの製品は確かに安いですが、キズなども少なくなく、今後使用することを考えると、やや微妙かもしれません。
筆者のオススメは、Aランクの中古iPhoneです。
こちらの記事にもありますが、Aランクの中古は、中古とは思えないくらいの綺麗さです。
こちらの記事では、実際にAランクのスマホを購入した際の様子を写真付きで解説しています。
それにも関わらず、未使用品より更に安く購入することが出来ます。
容量 | イオシス(Aランク) | イオシス(未使用品) | Apple公式 |
---|---|---|---|
64GB | 44,800円 | 44,800円 | 62,800円 |
128GB | 54,800円 | 57,800円 | 69,800円 |
64GB、128GBともに未使用品との価格差はそれほど大きくありませんが、
ちょっとでも安ければ嬉しいな!
という方にはオススメできる選択肢です。
何よりも、Aランクの商品は、未使用品とパッと見で見分けがつかないレベルの高品質さなのが安心できる!
イオシスで中古スマホを購入する時の注意点
しかし、イオシスで中古スマホを購入する際には注意点もあります。
大きく分けて
- 各商品の写真が掲載されていない
- バッテリーの劣化度合いが掲載されていない
という問題があります。
1. 各商品の写真が掲載されていない
イオシスでは各商品の写真が掲載されていません。
そのため、Cランクの製品などを購入すると
思っていたよりもキズが多いな…
となるリスクもあります。
そのため、筆者は信頼度の高いAランクの端末を購入することを強くオススメしています。
しかし、価格面で大きなメリットがあるのも確かです。
CランクのiPhone SE(第3世代)は37,800という破格の値段で販売されています。
2. バッテリーの劣化度合いが掲載されていない
イオシスでは、iPhoneのバッテリーがどれほど劣化しているか掲載されていません。
中古スマホのバッテリーの劣化についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
こちらの記事にもありますが、バッテリーが劣化しているスマホを避ける方法としては、「未使用品・もしくは状態の良いスマホを購入する」ことが挙げられます。
これも、Aランクのスマホをオススメしている理由の1つです。
まとめ
以上、iPhone SE(第3世代)を安く買う方法について解説してきました。
筆者は、未使用品・AランクのiPhone SE(第3世代)を購入することを最もオススメしています。
それにより、Apple公式の定価よりも、最大で2万円ほど安くiPhone SE(第3世代)を購入することが出来ます!
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