中古のAndroidスマホは種類が非常に豊富です。
これは一見良いことに思われますが、中古スマホ選びにおいては、

これだけ種類があって、一体どれを選べば良いんだ…
という悩みに繋がってしまうこともあります。
本記事では、オススメのAndroidスマホを4つに厳選し、目的や用途に合わせてご紹介します!



ここで紹介しているのは王道Androidスマホに厳選しています。
コスパ面での満足間違いなしです。
とにかく安い中古スマホが欲しい!
Androidスマホの強みに「安さ」があります。
特に中古ともなれば、スマホの料金の概念を覆すような価格で購入することも出来ます。
Galaxy A22 5G


Galaxy A22 5G(SC-56B)は、Galaxyによって2021年12月に発売されたスマートフォンです。
海外では似たスペックの製品が先んじて販売されていましたが、日本ではスペックを少し落としたバージョンとして、ドコモだけから販売されました。
現在でもドコモから22,000円で新品が販売されています(Redは販売終了)。
A22の詳細な実機レビューはこちらの記事をご覧ください。


- 未使用品でも14,800円と超安価
- おサイフケータイや顔認証、5G対応など嬉しい機能が搭載
- 今では少ない、イヤホンジャック搭載
- スマホの操作が苦手な人向けのモードも搭載
- エントリーモデルなので、スペックは決して高くない
- 顔認証の精度はイマイチ
Galaxy A22 5Gの特徴
Galaxy A22 5Gは、いわゆるエントリーモデルとして販売されていますので、SoC(スマホの脳みそ)の性能は控えめになっています。
またストレージも64GBと、比較的少ない部類に入りますが、microSDに対応しており、最大1TBまで拡張することが可能です。
一方で、エントリーモデルであるにも関わらず
- 4,000mAhの大容量バッテリーを搭載
- 顔認証に対応
- おサイフケータイを搭載
- イヤホンジャックを搭載
- 5Gに対応
など、必要な機能は備えています。
中古Galaxy A22 5Gの価格
上述の通り、Galaxy A22 5Gの定価は22,000円です。
イオシスでは、Aランク品(ほぼキズなどが無いもの)は9,980円で販売されています(2023年2月25日時点)。
なお、にこスマでは現在、在庫がありませんでした。
arrows We


arrowsから発売されているエントリーモデルです。
立ち位置としては、Galaxy A22 5Gと近い機種になります。
A22と同じく、2021年12月に発売されており、新品の価格も21,450円(ドコモ)~27,360円(SoftBank)と似た価格帯に属しています。
- 未使用品でも15,800円と超安価。キズありなら1万円を切る価格。
- おサイフケータイ・指紋認証搭載
- 防水、防塵にそれなりに対応
- エントリーモデルなので、スペックは決して高くない
- 172gとスペックの割にやや重めか
arrows Weの特徴
arrows Weはエントリーモデルですので、決してスペックが高いわけではありません。
そのため、重たいゲームなどをガッツリやろうと考えている人にとっては不足があるでしょう。
一方、仮にも2021年発売のそれなりに新しいスマホですので、ほとんどSNSやネットサーフィンしかしないという方であれば、全く問題なく利用できます。
また、
- おサイフケータイに対応
- 防水(IPX5)防塵(IPX8)に最低限対応
- 指紋認証搭載
- 4000mAhの大容量バッテリー搭載
など、あると便利な機能は搭載されています。
中古arrows Weの価格
arrows Weはドコモ、SoftBank、auから発売されていますが、およそ21,450円~27,360円で販売されています。
イオシスでは、未使用品が11,800円、Aランク品(ほぼキズなどが無いもの)は9,980円で販売されています(2023年2月25日時点)。
また、キズがやや目立つCランク品であれば5,980円と、1万円を切る価格で販売されています。
なお、にこスマでは現在、在庫がありませんでした。
それなりにハイスペックなスマホが欲しい
「中古スマホ=性能が悪い」というのは、幻想です。
近年は、スマホの性能の進化も頭打ち気味で、毎年出る新機種も、それほどスペックが向上しているわけではありません。
つまり、数年前のスマホであっても、最新のスマホとそれほど変わらない体験ができるという事です。
ここでは、売り出し時にはフラッグシップモデル(最上位機種)として発売されたスマホをご紹介します。
この章にあるスマホは、どれを選んでもスペックに満足すること間違いなしです。
Galaxy S10+


Galaxy S10+は2019年に、Galaxyの10周年目のモデルとして発売された当時の最上位機種です。
2022年現在のスマホにも全く引けを取らない性能を誇っており、Galaxy特有の細かなこだわりが感じられる良スマホです。
- 手にフィットし、表示領域も大きいジャストサイズ
- 2022年現在の端末に引けを取らない、高い端末性能
- Galaxy製品特有の細かいところに手が届く洗練された操作感
- 発色がキレイなディスプレイ
- 顔認証・指紋認証の両方に対応、両者とも精度は十分
- おサイフケータイ・モバイルSuicaに対応
- 中古端末は30,000円ほどと非常に安い
- 電源ボタンの位置が高すぎる
- Bixbyボタンの使い道が無い
- ディスプレイのエッジが湾曲しており、指が引っかかる
- 画面のリフレッシュレートは60Hz止まり
Galaxy S10+のレビュー
Galaxy S10+の詳細レビューはこちらの記事をご覧ください。


結論から言えば、非常に満足度が高いスマホで、コスパも最強です。
中古Galaxy S10+の価格
Galaxy S10+は新品の販売が終了しています。
中古スマホ販売サイトのみでの取り扱いとなっています。
イオシスでは、Bランク(特に目立つ傷などがない中古品)が33,800円、Cランク(キズが若干目立つ)が29,800円で販売されています(2023年2月25日時点)。
にこスマでは、Aランク(キズがほとんど無いもの)が54,000円、Cランクが43,000円で販売されています(2023年2月25日時点)。
そのため、Galaxy S10+は「イオシス」で購入するのがオススメです。
Pixel 6a


Pixel 6aはGoogle謹製のスマートフォンで、Pixel 6の廉価版というポジションです。
そして、Pixel 6aは2022年の夏に発売されたスマホです。



それって中古スマホじゃなくない?
と思う方もいらっしゃると思いますが、Pixel 6aの中古は既に十分な量、流通しています。
PixelやiPhoneといった機種は、キャリア(ドコモなどの携帯会社)が独自の割引を施して販売します。
その割引目当てで携帯を購入する人が直ぐに手放すため、これらの機種は発売直後から中古品として流通します。
Pixel 6aの特徴
Pixel 6aは廉価版という位置づけですが、Pixel 6と同一のSoC(スマホの脳みそ)である「Google Tensor」を搭載しているので、非常にパワフルです。
そのため、重たい処理であっても難なくこなせますし、特にAIを活用した処理が得意です。
具体的には、
- 超高精度な音声入力(音声読み取り)
- Pixelでしか使えない消しゴムマジック(写真から不要な人・物を自動的に消す機能)
など、独自の機能を搭載しています。
また、Google謹製ということもあり、Androidのアップデートを最速で受け取れますし、3年のOSアップデートが保証されています。



2回OSアップデートを受けられたら十分という中、3回アップデートが保証されているのは安心。
そのため、ハイスペック・安心感が欲しい人に非常にオススメできます。
中古Pixel 6aの価格
Pixel 6aはGoogle公式から新品が販売されており、価格は53,900円です。
イオシスではネットワーク利用制限△のAランク商品が36,800円で販売されており、なんと30%もオトクに手に入れることができます(2023年2月25日時点)。
筆者がイオシスで購入したAランク品は、新品と見分けが付きませんでした。
>>中古スマホのイオシスの評判は悪い?実際に試してみた
また、ネットワーク利用制限についてご存知無い方はこちらの記事をご覧ください。
>>ネットワーク利用制限とは?△のスマホを買っても大丈夫?
結論から言えば、ネットワーク利用制限が△のスマホでも一般的には使用に問題ありません。
まとめ
オススメの中古Androidスマホを4つに絞ってご紹介しました。



選択肢は少ない方が選びやすいからね!
どのスマホもコスパ最強ですので、目的に応じて好みの機種を選んでみて下さい。
それでは本記事の情報を元に、よい中古スマホライフをお送りください!
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